出張授業コース/ 企業・ビジネスマン向け日本語教育 |
<外国人社員のいる職場風景>
<ケース1 日本語が少しできる駐在員のジョンさん>
ジョンさん:
"Hi, タナカサン, キノウノ メール ワタシハ オウケトリクダサイマシタヨ。 ソノコトハ キョウノ カイギデ ワタシカラ ゴセツメイ イタダキマショウ。"
近藤さん:
"何だって...
(言いたいことは分かるけど、疲れるな...中途半端な日本語しゃべるんだったら英語にしてくれよ)
...分かりました、宜しくお願いします。今日は担当役員もお越しになるので頼みましたよ。"
ジョンさん:
"?"
近藤さん:
"だから、宜しく頼みますよ。"
ジョンさん:
"ワタシニ マダ ナニカ タノミゴト デスカ? キョウハ メールノコトシカ ヨウイシテイマセン。 コレカラハ モットハヤク レンラクシナサイ。"
上司:
"う〜ん、ジョンさんはそれなりに日本語を喋るけど、どうもギクシャクするな...。この先、お客さんや幹部に変な言葉遣いで粗相をしなければいいけど..."
<ケース2 日本語ができない研修生のチャンさん>
チャンさん:
"大家好!小姓張,以後請多関照!..."
上司:
"う〜ん、これでは仕事にならん...田中君、君は世話役だから中国語を急いで勉強してくれ。あと周りのみんなもこれを機会に自己啓発しようじゃないか。ちょうど会社も補助制度があるし。"
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田中さん:
"俺達が外国語をやるのかぁ?日本語で仕事するのも大変なのに、これじゃストレスが溜まっちまうよ。"
吉田さん:
"何でアイツは日本語勉強しないんだよ。だいたいここは日本だぞ、あいつが生活する上でも日本語は避けて通れないんだから..."
増田さん:
"会社が学習費の補助を出すと言ったって、数の少ない外国人社員に投資するのと日本人関係者全員に投資するのでは、コストの桁が違うし...俺たち島国育ちは外国語に慣れていないんだ。彼ら外国人の方が抵抗なく学んでいけると思うな。そもそも海外に来ようという意識があるんだからな..."
田中さん:
"やっぱり外国人社員に日本語を勉強させた方が、コストや効果の面ではメリットが大きいよな。"
■職場の国際化
昨今、外国人と職場を共にする事は珍しくなくなりました。そこで問題となるのが言葉の壁です。
このような場面は今日もどこかで起きていることでしょう。
■職場でのコミュニケーション
カタコトでもコミュニケーションが取れるからと放置していると、そのうち関係者全員がストレスを感じ始めます。
やがて不協和音が起こり、職場全体や顧客にまで影響し始めると、企業の逸失利益は計り知れなくなります。
■社員への語学教育
解決方法は2つあります。日本人社員に外国語を勉強させるか、外国人社員に日本語を勉強させるか。
さて、日本人社員と外国人社員のどちらかに教育費として投資するなら、あなたはどちらを投資対象としますか?
■学習方式
語学学習と聞くと、駅前の英会話教室...を思い浮かべるように、通学するケースが多いと思います。
しかし、これだと学習に要する時間以外に通学の時間が必要になり、忙しいビジネスパーソンには頭の痛いところです。
これに対し、教師が指定場所に赴いて授業をする出張授業があります。これだと時間を効率よく使うことができます。
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